都内のIT企業で働く38歳の私は、半年ほど前からAGA外来での治療を続けています。きっかけは、会社の洗面所の明るい照明の下で見た、自分の頭頂部の心もとなさでした。毎日忙しく、自分のケアを後回しにしていたツケが回ってきたのだと痛感しました。私が選んだクリニックは、ターミナル駅から徒歩3分の場所にあり、平日の夜20時まで診察を行っているため、仕事帰りでも無理なく通うことができます。最初の診察では、自分の頭皮をモニターで見て、あまりの砂漠のような状態に絶望しそうになりましたが、先生から「まだ間に合いますよ」と言われた一言に救われました。処方されたのは、1日1回の内服薬と、朝晩に頭皮に塗るタイプの外用薬です。正直なところ、最初は毎日忘れずに続けられるか不安でしたが、歯磨きと同じようにルーチン化してしまえば、意外と苦になりませんでした。通い始めて2ヶ月が過ぎた頃、これが噂に聞いていた初期脱毛かと思うほど抜け毛が増え、一瞬パニックになりましたが、クリニックのLINE相談機能を使ってすぐに質問したところ、薬が効いている証拠だという返信をもらい、冷静さを取り戻すことができました。こうしたサポート体制があることも、専門の外来に通う大きなメリットだと感じています。4ヶ月目に入ると、鏡の中の景色が明らかに変わり始めました。産毛のような新しい毛が芽吹き、全体の密度が上がってきたのです。妻からも「最近、髪型がしっかりしてきたね」と言われるようになり、密かにガッツポーズをしました。現在、私は月に1回のペースで通院していますが、これは単なる診察というよりも、1ヶ月の頑張りを専門家に報告し、成果を確認してもらうためのモチベーション維持の時間になっています。費用は決して安くはありませんが、飲み会を数回控えるだけで捻出できる金額です。それ以上に、薄毛というコンプレックスから解放され、自信を持ってプレゼンに臨んだり、新しい服を買いに行ったりできるようになったことの価値は計り知れません。もし、仕事が忙しいことを理由に諦めている人がいたら、まずは一度カウンセリングを受けてみることをお勧めします。短時間の投資で、数年後の自分を大きく変えることができるのですから。
仕事帰りにAGA外来へ通う私のリアルな治療日記